NSエコパイル工法協会は、NSエコパイル®の施工店により結成されたもので、2013年4月の新日鐵住金グループの回転圧入鋼管杭工法統一化に伴い、ジオウイングパイルⅡ工法協会、NSエコパイル®大径・小径、施工店会及びNSエコパイル協会のメンバーをもとに発足しました。現在、47社(2020年5月末現在)の会員で構成され、日々、NSエコパイル工法の普及と健全な発展を目指して活動を行っております。
基礎は、道路インフラや建物などの構造物を長年にわたり健全に支え続ける重要な役割を担っています。直接、目には見えない地盤の中で、支持層を判断しその支持層へ確実な根入れを行い高品質の基礎を構築するためには、専門的で信頼される施工技術と施工品質が不可欠であります。
NSエコパイル®は、開放型の一枚らせん羽根を採用したことで、回転圧入鋼管杭の中で圧倒的な貫入性を有しています。特に、大深度施工や中間層の抜き打ちや、硬い層と軟らかい層がかさなる互層地盤といった施工難易度が高い地盤でその効果を発揮しますが、その施工を可能とするための施工技術の開発と蓄積は不可欠です。当協会は、2000年のNSエコパイル®の販売開始以来、そのノウハウを蓄積してまいりました。この豊富な経験は、お客様のニーズに合致する最適な提案を可能なものとし、当会の強みとなっています。基礎に関して、お悩みやご質問等あれば、ぜひ当協会にお声掛け下さい。皆様と一緒になって問題解決に取組んでいきます。
今後におきましても、NSエコパイル工法協会へのご支援をご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
